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世界の文化を学んでプレゼンテーション!小学生多文化交流イングリッシュチャレンジ

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7月9日に「小学生多文化交流イングリッシュチャレンジ」と称して、小学生60人を対象に留学生6人と多文化交流を行うイベントを福岡市海の中道青少年海の家にて行いました。

当日は警報級の大雨にも関わらず、小学生50人が参加してくれました。
まずは11チームに分かれて自己紹介。チーム名を考えたり、Who am I?ゲームをしたりして盛り上がりました。円陣を組んで「それぞれ自分に合ったチャレンジを頑張るぞ!」と目標を明確にしてレッツチャレンジ!

お互いを知り合った後は、多文化ビジット。
留学生6カ国の文化や習慣などを英語と日本語で習い、たくさんのQ&Aに答える多文化トークのレッスン。各チーム3カ国分を学び、自分たちが一番印象に残ったトピックを選びます。

お昼ごはんを一緒に食べた後は、靴下を脱いで風船バレーボール大会。バレーボールといっても手以外しか使っちゃだめ、というルールだったのでほぼサッカー(笑)。同じチームで風船を下に落とさず何回トス継続できるかを競いました。60回を超えたチームもあり、リフレッシュできました。

リフレッシュした後は、いよいよ本番のプレゼンテーションの準備。
プレゼンの基礎としてPREP法を代表の堤が講義し、みんなでまずは構成を考えました。
1人1言ずつプレゼンすることが決まっているので、みんなで分担しながら、「私はPointでインドネシアのウミガメ保全を日本でもやるべきだ!と言いたい」など意見を出し合ってチームが伝えたいメッセージを日本語で確認。

その後、自分のパートを英語で考えるときに、インターネットを使ったり、コーチやコーディネーターに聞いたり。
インターネットで調べて英語を書くことはできても、逆にそれがすごく難しい(あまり日常的に使わない)英語表現になったり、英語を読むことができなかったり。そういった、現時点で出来ないことに気づけたのもみんなの学びになっていました。

コーチやコーディネーターのサポートを受けながら、絵と英語で表現したいことを練習し、いよいよプレゼンテーションの本番!11チームが自分たちなりの伝えたいことを英語で堂々と伝えることができました。たとえそれがつたない英語だとしても、ゆっくり堂々と伝えていた11番目のチームがコーチ全員一致で優勝となりました。

イベントでみんなに伝えていたのは、「自分なりのチャレンジでいい」ということ。そして「わからないことはどんどん聞く(日本語でも英語でも)」「伝えたいことはどんどん伝える(日本語でも英語でも)」ということ。そして「出川イングリッシュ最高!」ということ。

そう伝えたことで、みんなの顔が「やるぞ!」と前のめりになり、そのチャレンジごとにコーチやコーディネーターからもらえる☆シールを誇らしく眺めていました。

SPARKは日頃オンラインのレッスンを行っており、今回初めてリアルイベントを実施しましたが、保護者様や参加した子どもたちの声がSPARKに満ちていて、みんなのチャレンジに貢献できて本当によかったな、と思っています。
今年中に再度実施できるよう準備していきます。
参加してくれた子どもたち、子どもたちを応援して送り出してくださった保護者様、後援いただいた福岡市教育委員会、春日市教育委員会、海の中道青少年海の家の皆さん、本当にありがとうございました!